父母であること



あなたは、子どもたちに愛を与えることはできるが、あなたのもの・考えを与える
ことはできない。
なぜなら子どもたちは、子ども自身のもの・考えを持っているのだから。


あなたは、子どもたちの体の世話をすることはできるが、彼らの魂をそっくり飼
いならすことは、できない。
なぜなら彼らの魂は明日と云う住み家に息づいているのだから。


あなたは、子ども達のようになろうと努めてもよいが、あなたのようにしょうとな
どとしてはいけない。
なぜなら人生は後ろ向きに進んでいくものでもないし、明日のままでとどまって
いるものでもないから。


1600年前のペルシャの詩より
   周郷 博 訳


自戒も込めて言いますが、エホバの証人の親はこれと全く正反対のことをしていますね。子ど
もの持つ自由と権利を奪い、親の思い通りに、いや実際には組織の望む通りに子どもの人生
を支配しょうとする。子どもの人生はとてつもなく大きなキャンパス。そのチャンスを否定し可能
性の一つ一つを潰していった愚かしさは悔やんでも悔やみきれるものではありません。
1600年前のはるかな昔から教えられる詩でした。


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